宅建合格おめでとうございます!!
合格した人には早くて合格発表の日に合格証書が届きます。
私は不動産業界での経験が全くない主婦ですが、この度不動産業界に転職するため宅建士証を発行することにしました。
次の図の赤部分に該当する人は是非ご参照ください。
もくじ
1. 登録実務講習の登録
実務経験が2年未満の人が宅地建物取引士として登録するには、登録実務講習を受講する必要があります。
早目に予約をするメリットは次の2つです。
・日付が近い土日の申込ができる
・早割り等で安く講習を受けられる
登録実務講習を受けられる機関はいくつかあります。
講習を選ぶ際は次の事をチェックすると良いです。
・受講価格
・講習の日程
・修了証が当日発行かどうか
傾向としては、受講料が安く日付の近い土日から埋まっていきます。
忙しい人は2日分の内容を1日でまとめた(7:30~22:30程)の講習もありますよ。
最終日に試験があり合格が必要ですので、その点は要注意です。
ちなみに、私は2日間の講習、修了証を当日に発行してくれるところを選びました。
実習最後の試験に備えて頭の整理をしたいのと最終日の試験結果が分からないまま数日過ごしたくないなーと思いまして。
2. 書類や証明書の用意
都道府県により異なる場合がありますが、基本は以下の書類提出が必要です。
■登録の手続きに必要が書類
・宅地建物取引士登録申請書★
・誓約書★
・身分証明書
・登記されていないことの証明書
・住民票妙本
・登録資格を証する書面(※)
※:実務経験証明書や登録実務講習証明書
■宅建士証の交付申請で必要な書類
・宅地建物取引士証交付申請書★
この中で★印のある2点は記入のみですが、他の書類は市区町村役場や法務局で発行が必要です。
・身分証明書 →本籍地の市区町村役場で発行
・登記されていないことの証明書→全国の法務局または地方法務局で発行
・住民票妙本 →住所地の市区町村役場で発行
住民票はマイナンバーの記載がなく、本人のみ記載のものが良いでしょう。
基本的に3ヶ月以内に発行されたものが必要になるので、申請日や取得日には気を付けてください。
私は身分証明書と住民票は郵送で依頼しましたが、登記されていないことの証明書のみ法務局に取りに行きました。
登記されていないことの証明書については次の記事にまとめましたので、こちらもご参照ください。
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記入例有!宅建「登記されていないことの証明書」の書き方と取得方法
今回、宅建試験に無事合格しました。 登録実務講習がまだ先なので、選考して登録申請の手続きに必要な書類を揃えることに。 書類を揃える中で"登記されていないことの証明書"の書き方が不明! 登録申請の資料に ...
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3. 証明写真を撮る
必要書類の中にある登録申請書や交付申請書に、横2.4cm×縦3cm写真を貼り付ける箇所があります。
周りにはカメラ屋さんで撮る人もいましたが、私は証明写真機で撮りました。
私のおすすめの証明写真機はKi-Re-i!!
エクセレントモードで肌質や背景を調整できます。
撮り直しも6回まで可能なので誰も気にせず写真が撮れますよ。
4. 登録申請と宅地建物取引士証の交付申請について
必要書類がそろったらいよいよ申請です。
埼玉県在住の私の申請先は次の通り。
・(公社)埼玉県宅地建物取引業協会
・(公社)全日本不動産協会埼玉県本部
・ 埼玉県都市整備部建築安全課 宅建業免許担当(県庁第2庁舎1階)
提出先は案内とは別の「都道府県別の登録等の手続きについて」に記載されていますので忘れず確認が必要です。
なお、申請先のホームページを確認すると宅地建物取引士証を発行する人の必要な料金は登録手数料だけではありませんでした。
登録手数料とは別に宅地建物取引士証交付申請手数料 + 宅地建物取引士証を送付する返信用の料金がかかります(涙)
<参考:埼玉県ホームページ(総合トップ > くらし・環境 > まちづくり > 建築・不動産 > 宅地建物取引業 >)>
登録・宅建士証の交付申請で窓口に持ち込むのは次の通りです。
・登録手続き必要書類
・必要料金(今回の場合は登録手数料+交付申請手数料+返信用切手料金)
・印鑑(認印可)← シャチハタ以外を持ち込み予定
・定型サイズ封筒(自分宛ての住所と宛名記入 + 返信用切手貼り付け)
「登録申請」と「交付申請」は結構手間がかかる!!
今回は実務講習の受講までに時間があったので、少しつづ証明書を集めたり書類を書きました。
しかし、一度に証明書を集めるのは結構体力が居ると思います。
ただ、ほとんどの証明書は郵送で取得できるので書いて送ってしまえば後は届くのを待つだけ!
早く実務講習終わって申請して宅建士証ほしいな~♪